「ダイエット成功の9割は食事にかかっている」
そんなことを聞いたことありませんか？
運動をどれだけ頑張っていても、中々痩せないという方は
間違いなく食事に原因があります
ダイエットのルールはたった一つ
摂取カロリーと消費カロリーで
摂取カロリーが上回れば太るし
消費カロリーが上回れば痩せる
ですから、痩せられないのであれば
食べ過ぎです。
運動の消費カロリーはたかが知れてる？
え？
運動してるのにと思いましたか？
確かに運動をしているかもしれません。
ですが、トップアスリートクラスの高負荷の運動ならまだしも
そうでないなら運動自体の消費カロリーなんてたかが知れています。
代表的な運動の消費カロリーはこちら
ジョギング30分210kcal
自転車30分160kcal
縄跳び30分300kcal
水泳30分180kcal
エアロビクス30分150kcal
程度です。
これくらいのカロリーなら、少し何かをつまんだだけで帳消しになってしまいますよね。
基礎代謝の向上もたかが知れている
いやいや、運動をすれば筋肉も増えるしそうすれば基礎代謝も上がって痩せるはず
と思うかも知れませんが
筋肉量が増えて、どれくらいの基礎代謝が増えるかご存知ですか？
筋肉の1kgあたりの基礎代謝は13kcalです。
仮に筋肉を10kg増やしても1日の130kcalしか基礎代謝は増えないんです。
やっぱり、ちょっと何かを摘んだだけで帳消しになってしまいますね。
運動をすると食欲は亢進する？
筋トレをすると食欲が抑制されるといった報告も多数ありますが
同じように運動によって食欲が亢進するという報告も多数あります。
ある研究では
自転車エルゴメーターを用いて60%VO2peakの強度で45分間の運動ををした後の食欲を調べたところ運動終了30分後に食欲が亢進していた
と報告されています。
自転車は有酸素運動なので体脂肪が優先的に消費されると思われていますが
どんな運動でも筋の中の糖質がエネルギーの中心になってきます。
糖質がなくなれば身体が補給しようとするのは当たり前。
水分補給のためにスポーツドリンク
筋肥大のためにプロテイン
などを摂取すれば上述の消費カロリーなんてあっという間に超えてしまいますよね。
運動よりも食事制限を
いかがでしたか？
もちろん運動なんてやる意味ないとは言いません。
運動による健康効果は多数報告されています。
しかし、減量目的とするのであれば運動よりも食事。
「今日は頑張ったから」とチートデイを多めにしてませんか？
チートデイとまではいかなくても、少し気が緩んで食べてしまっていませんか？
本当に減量したければ
運動よりも食事です。
エリートクラス以上のアスリートへのアンケート調査では
レベルが上がるほどに最も重要なことは心理面、特に「自己規律である」と回答しています。
食欲を抑えるのはまさに自己規律です。
上を目指すのであれば、まずは食欲をコントロールしましょう。
EPochスポーツ事業部では理学療法の視点から
あなたをしっかりとサポート致します。
スポーツをする上でお悩みがあればご相談ください。