コラム

坂本勇人選手、復帰直後の4安打。内角打ちを手に入れるための練習法

 

坂本勇人選手が開幕直前に腹斜筋筋損傷を起こしました。

筋損傷は一般的には2~3週間。

調整を含めたら1ヶ月は戻れないんじゃないかなぁ

なんて考えていたのですが・・・

開幕3戦目で

いきなり復帰しました。

誰もそんなに早く復帰するだなんて思ってないから

会場中がどよめいたようですよ。

う~ん。

症状が軽いうちに休んでおいたんでしょうね。

そんな坂本選手ですが復帰戦でいきなり4打数4安打の大爆発。

ホームランは出なかったものの

内角も外角も左右に強く打ち分ける素晴らしい内容でした。

持ってる男は違いますねw

内角を打つならインサイドアウトのスイングを習得せよ

さて、坂本選手といえば球界屈指・・・歴史を見回してもトップクラスの内角打ちの技術を誇っている打者です。

内角打ちは打者にとっては非常に打ちにくいため

一流になるには内角を打てないとなれないと言われています。

内角を打てるようになるにはバットのヘッドが遠回りするドアスイングではなく

「インサイドアウト軌道」

と呼ばれるスイングをしなくてはいけません。

 

このインサイドアウト軌道でスイングするためには

腕でバットを振っているようだとできません。

腕は使わず、身体を回すだけで

その遠心力に任せてバットが出てくるだけです。

まぁ、この辺は野球をやったことある人しか分からないでしょうし

私のイメージがそのまま他の人にイメージと一致するかは別なので

あまり書きすぎないようにしますが・・・。

 

インサイドアウトスイングには体幹の柔軟性が必要

このインサイドアウト軌道を実現するには

体幹の脇の柔軟性が重要です。

いわゆる側屈の動きですね。

両手を頭の後ろで組んで

体幹を側屈してみてください。

その状態で鳩尾の高さで体幹を捻ってみてください。

そうすると肘がヘソに向かって

入っていきますよね?

これは「エルボーイン」といって

インサイドアウト軌道のスイングの時の動きになるので

このエクササイズをしっかりとやっていくと

インサイドアウト軌道のスイングを手に入れることができますので

内角打ちが苦手という方は

ぜひ試してみてください。

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