コラム

学生がスポーツに熱中できる時間は意外と少ない

新入生もそろそろ新生活をはじめようとしている時期になりました。
これから新しいことを始めようとしている人、スポーツで花を咲かせたいと思っている人
様々な思いがあると思います。

私は現在スポーツ現場で、学生さんのトレーニングやコンディショニングを担当させていただいていますが、学生さんには怪我をしない身体づくりを心掛けるようお話をさせていただいています。
一度怪我をすると短くて2週間、長ければ数か月スポーツ現場から離れなければいけないのです。

その話をさせていただきながら感じたことがあります。

【自分が好きなことに熱中できる時間は意外と少ない】

ということです。

高校3年間で実際にスポーツに熱中できる時間を計算してみました。
例えば1日3時間の練習を、毎日365日できたとしても、1095時間しかありません。
もちろん遠征や長期休暇でできる時間はありますが、2.5年と計算しても、2700時間、112日しかありません。

なので、自分が好きなことに熱中できる時間は意外と少ないのです。

これから好きなスポーツを熱中していきたいと思っているなら
怪我をしないためには何をしなければいけないのか?を考えていってほしいと思います。

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