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スポーツ選手が入学式終わりから夏に向けてやっておくべきこと

新生活が始まり、新しい環境でプレーをする機会に心を躍らせている人もいると思います。
そうした希望を胸に頑張りたいという気持ちはとてもよくわかります。
しかしながら、ここでひとつ覚えておいてほしいことがあります。

それは、今までの環境よりも過酷な環境でプレーをすることになるため、
怪我のリスクが増えるからこそ、基礎身体能力の向上に力を入れてほしいということです。

中学生と高校生で比較しても、身体の作りはまるで違います。
成長ホルモンの働きにより筋骨格系の作りが発達することで、今までの負荷よりもさらに大きな衝撃に耐えることが要求されるのです。

実際、捻挫、打撲、骨折と様々な怪我が増える時期でもあります。
昨年春に選手のコンディショニングを担当させていただいたときには捻挫が圧倒的に多かったです。

身体が出来上がっていない状態で負荷の高いトレーニングやプレーを続けると、関節や各所に問題が出現してきます。
だからこそインナーマッスルの使い方や身体のメンテナンスを徹底し、
基礎能力の向上に重きを置いてトレーニングをしてほしいと思います。

昔のスポーツでは新入生を徹底的に走らせたり筋トレさせたりという時代もありました。
もちろん発達が未熟な状態で行うことがいいとは思いませんが
こうした基礎能力の向上に重点を置いて、今後の怪我予防やプレーに生かしていってほしいと切に願います。

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