「もっと速く走りたい!」と思ったとき、
脚を一生懸命動かすだけでは、なかなかスピードは上がりません。
実は、速く走るためには下半身のバネを上手に使うことが重要です。
そして、そのバネを生み出す中心となるのが「股関節」です。
股関節は、脚を前後に大きく動かすだけでなく、
お尻や太ももの筋肉を使って、地面を強く押すための重要な関節です。
では、どうすれば股関節をうまく使って、走る力を引き出せるのでしょうか?
今回は、中学生や高校生でも実践しやすい「股関節を使った走り方」のポイントを紹介します。
走る力を引き出す!「股関節のバネ」を使える走り方とは?
股関節をうまく使うポイントは、
「脚を前に出す」よりも「地面を後ろに押す」ことを意識することです。
走るとき、脚を前に大きく振り出そうとすると、
太ももの前側ばかりに力が入りやすくなります。これでは、せっかくの股関節の力を十分に使えません。
そこで意識したいのが、お尻を使って地面を後ろへ押す動きです。
股関節がしっかり動くと、お尻や太ももの裏側が働き、地面から返ってくる力を次の一歩につなげやすくなります。
練習では、まずその場で軽くジャンプしてみましょう。
膝を深く曲げてしゃがみ込むのではなく、
股関節を軽く曲げて、お尻を後ろに引きながら弾むことを意識します。
慣れてきたら、その感覚のまま軽く走ってみましょう。
「脚で走る」のではなく、「股関節を使って地面から跳ね返る」。
この感覚を身につけることが、速く走るための大きな一歩になります。
ぜひ試してみてくださいね。