コラム

音楽を聴きながらスポーツしたい人におすすめ。骨伝導イヤホンのメリットとデメリット

運動中に音楽を聴くと

疲労感が軽減されたり

パフォーマンスが上がったりと

アスリートやフィットネスが愛好家が実践しているように

多くのメリットがあります。

しかし、屋内で1人でトレーニングなどをしているというのであれば良いのですが

外であったり、屋内でも多くの人が動き回っているような環境で

イヤホンなどで耳を塞いでいるという状況は

人や自転車などの接近に気づかずに衝突の可能性が高くなって危ないですよね。

特に最近はノイズキャンセリング機能がついたイヤホンも発売されて

余計に周囲の音に気付きにくくなっています。

そのため、周囲の音を取り込めるモードがあるイヤホンもあるのですが

それは一部の高級機にしか搭載されていないため

やはりイヤホンをしたままの運動にはリスクが伴いますね。

 

そこで注目されているのが

骨伝導イヤホン

です。

 

耳を塞がないから外の音が聞こえる 骨を通して音を聴く骨伝導イヤホン

音というのは内耳に振動が伝わることで

その情報が脳に送られて音として聞こえるわけです。

通常のイヤホンは外耳を通して振動を伝えますが

骨伝導イヤホンは頭蓋骨を通して内耳に振動を伝えます。

耳を塞がないから周囲の音が聴こえる

骨伝導イヤホンの最大のメリットは

耳を塞がない

ということでしょう。

耳を塞がないため音楽を聴きながらでも

周囲の音や人の声を聞くことができます。

なので、トレーニング中はもちろん仕事中でも人に呼ばれた時にすぐに対応できますよね。

周囲の音が聴こえるだけでなく

耳を塞がないのでストレスもありません。

結構、イヤホンの窮屈な感じが苦手という方は多いんですよね。

 

難聴予防にはならない 骨伝導イヤホンのデメリット

さて、骨伝導イヤホンのメリットだとされているものの1つに

難聴予防

というものがあります。

骨を介して振動を伝えるから耳への負担がなくなるのではないかとのことなのですが

結局、振動の情報を脳に伝える際に刺激される有毛細胞は内耳になり

骨伝導イヤホンでも
結局は内耳に振動を伝えるため、「難聴リスクがない」というわけにはいかないようです。

しかし、骨伝導イヤホンのデメリットの1つとして

「音漏れがしやすい」

というものがあり、音漏れを回避するため

音を小さくする傾向にあり、結果的にイヤホンよりも難聴のリスクは下がります。

スポーツで使うなら防水機能や装着感をチェック

いかがでしたか?

音楽を聴きながらノリノリな気分で身体を動かしたいという方には

骨伝導イヤホンというものは最適解だと言えます。

私も10年近く前に骨伝導イヤホンを試した頃は音質が良くなくて、すぐに使わなくなってしまいましたが

ここ1〜2年で性能が一気に良くなっていて、私も家電量販店で最新の骨伝導イヤホンを試聴してみましたが

「これなら使ってもいいかな。」と思えるくらいには音が良くなっていました。

後は実際に皆さんの好みの音や装着感の物を選んでみると良いでしょう。

またスポーツをするならば汗をかきますので

防水機能が!PX4以上にすれば汗やちょっとした雨でも耐えられるので

そちらにも気をつけてください。

あなたのスポーツライフがより安全で快適になりますように。

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