コラム

坂本勇人選手も実践。スローボール打ちでバッティングフォームを改善

みなさんは野球のバッティングでスローボールを打つことができますか?

スローボールを打つのは簡単だと思っていませんか?

実はスローボールを打つのは非常に難しいんです。

 

巨人の坂本勇人選手も数年前に

「速い球はプロであれば反射だけで打てる。けど、スローボールを打つのはそういうわけにはいかない」

と語っていて

普段の練習でもスローボール打ちに1時間以上かけたりするようです。

 

このスローボール打ちを丸選手や岡本選手も坂本選手と一緒にしているようで

 

2022年の巨人のスタートダッシュはこの3人が好調であることも要因の1つであり

スローボール打ちの効果が出ているのかもしれませんね。

 

3度の3冠王に輝いた史上最強打者の1人でもある落合博満氏も

日頃からスローボール打ちを徹底的に練習していたようですし

監督になってからも、不調の選手にはスローボール打ちを課して

復調させていたとか。

 

身体が流れていると打てない スローボール打ちでタメを作る

 

では、スローボール打ちにはどのような効果があるのでしょうか?

スローボール打ちをやったことがある人はわかると思いますが

スローボールって・・・

待ち切れないんです。

 

どうしても、身体が前に流れてしまうんですね。

身体が前に流れてしまえば、力も逃げてしまいますし

前に流れてしまうとバットが出ないため

詰まった打球になりやすいんですね。

 

草野球などでも

若い投手の速球を簡単に打ち返すような長距離ヒッターが

中年投手の山なりのボールに全然バットが当たらずに

空振り三振をしてしまう

という光景をよく目にします。

 

不調の打者というのは

「球を打ちに行ってしまう。」

なんて言われ

逆に良い打者は

「球を懐まで待てている。」

とか言われますよね。

 

なので、スローボールを打つことで

身体を流さずに、じっくりと待って

 

しっかりと振り切るスイングを作ることができるんです。

 

アマチュア選手はスローボールと速い球の両方を練習

 

とは言っても、スローボール打ちだけではアマチュア選手はいけません。

 

プロ選手はすでに速いたまに慣れているため

調整のためにスローボール打ちが有効なのです。

 

速い球を打つには視力を慣らしていかないと

打てません。

 

フォーム固めにスローボールを練習しつつ

視覚からの情報入力からの反射を鍛えるために速いボールを打つ練習をすることが効果的ですね。

 

メジャーリーグの理論も取り入れた野球指導 エポックスポーツ事業部

 

いかがでしたか?

 

エポックスポーツ事業部は

 

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