普段運動をしていない人が、たまに運動すると次の日の襲ってくるアレ。
そう・・・
筋肉痛。
全身がバッキバキに固まって、全く動けない状態になってしまいますよね。
筋肉痛というとそんな普段運動の習慣のない人が運動をしたときになるものというイメージが強いですが
筋肉痛は普段から運動習慣のある人でもなってしまう時はなるもので
アスリートであれば筋肉痛になってしまえば練習の効率は悪くなりますし、試合の時に筋肉痛になってしまったらシャレになりませんよね。
今回はそんな筋肉痛を防ぐお話。
原因は損傷と水分不足
筋肉痛の原因は大きく分けて2つ。
それは過負荷によるミクロレベルの筋損傷。
運動の習慣のない人はちょっとした運動で筋肉痛になるのは軽い負荷でもそれに耐えられる筋肉がないため簡単に損傷してしまうため。
ですから、普段から運動習慣のある人でも過負荷が加われば筋肉痛に襲われるわけです
もう1つの原因が脱水。
運動をすると汗をかきますよね?
しっかりと水分補給をしているつもりでも運動をすればそれ以上に汗をかいてしまうことはよくあります。
身体が脱水状態になると筋の収縮弛緩がうまくいかずに筋硬結になって痛みを引き起こします。
筋肉痛を防ぐにはまずは栄養素。
炭水化物(糖質)、タンパク質、ビタミンB1の3つが重要です。
まずはタンパク質。
言うまでもなく筋肉の材料です。
筋肉が損傷しているのであれば、それを修復するのであればやはり筋肉を作るタンパク質が必要。
炭水化物(糖質)。
糖質もしっかり摂取することで筋のエネルギー源が補給されるため回復を早めることができます。
また筋合成にインスリンの分泌が必要なため糖質の摂取は筋肉痛の回復に必要です。
ビタミンB1。
ビタミンB1はエネルギー代謝に重要な栄養素。
摂取した糖質をちゃんと代謝して筋肉の回復を促進します。
マッサージで血流を促そう。
栄養素が大事なのは分かりましたが、その栄養素を筋肉に運ぶのが血液。
しっかりと血液を流すことで回復に必要な栄養を筋肉に運ぶことができます。
血流を良くするためにはマッサージとストレッチ。
研究でも筋肉痛の回復に効果があったのはマッサージという報告もありますからね。
いかがでしたか?
筋肉痛はトレーニングや試合での競技パフォーマンスにとって起こさないに越したことはありません。
しっかりとケアをして、日々のスポーツライフを充実させましょう。