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韓国帯同報告

大阪府代表候補の韓国遠征にトレーナーとして帯同しました

大阪府サッカー協会よりご依頼いただき、国民体育大会のサッカー(少年の部)において、大阪府代表候補の韓国遠征にトレーナーとして帯同しました。
遠征中の様子をご紹介します。

大会名:第17回 日中韓国際ユースサッカー大会2016(韓国) 帯同チーム:岩手国体 U-16大阪府代表候補 期間:7月11日 ~ 7月15日

当スポーツ事業部としてはIMG_1087コンディショニングを中心としたコンセプトを提案していますが、今回はトレーナーとして依頼を受けての遠征帯同でした。韓国では、韓国のユースチーム、韓国の高校、上海代表の4チームによる大会に参加しました。主にAMにトレーニング、PMに試合というタイムスケジュールの中でトレーナーとして活動しました。

体重測定などの体調管理から、熱中症・脱水予防の氷手配まで

業務内容としては、飛行機の機内より作成していた問診表を選手たちに記入させ怪我の持ち込みがあるかないかを確認することから始まります。

韓国に到着した初日はコーチの計らいで簡単なコンディショニングトレーニングを実施させていただきました。2日目以降は朝(朝食前)より体重・体温測定、簡単な問診を実施し、選手達の体調管理からスタート。その後、熱中症、脱水予防の水分と氷の手配をし、AMのトレーニングに出発します。

トレーニング中は、水の管理やトレーニングの手伝いを実施しトレーニング後はクールダウンを行い疲労を出来るだけ少なくする取り組みを行います。昼食後に再度水分・氷の手配をし、午後からの試合の際は試合中のトレーナー業務(ピッチ外でのけが人の対応や交代選手のクールダウン)を行いました。

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夕食・ミーティングの後は、選手の個別ケアを実施

夕食・ミーティングの後は、痛みのある選手や疲労が溜まっている選手に対しケア業務がありました。このケアの時間が選手個人個人とより長い時間関われるためいろんな情報を聞き出す絶好の機会となります。サッカーでの悩みや恋愛話・選手間のコミュニケーションなどトレーナーは様々な情報を確認し、解決したり監督・コーチへの報告事項等を分け対応します。今回もほぼ全員の選手のケアを行うことでコミュニケーションを多く取ることが出来ました。

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毎日朝から夜中まで仕事はありますが、充実した時間でありすごく楽しい一日でした。決して遊ぶ暇はありませんでしたが、チーム内のトレーナーとして認識されるいい遠征となったと思います。

トレーナー機材を機内に持ち込む際の注意など今回初めての経験も出来ました。国民体育大会までこのチームで関わることになりますので、もっともっと関われるように努力していこうと思います。

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